実は実家や知人からの借金もあったが「消費者金融」からも
お金を借りていた。携帯事業が起動に乗ればすぐに返済出来る
と思い、短期に返済可能と判断した為に。
ところが事業が展開せずに残った借金を返していかなければ
ならなかった。私は本業を一旦中止して携帯事業に専念した為
に今すぐのお金が用意できなかった。
どうしたか?
自転車操業を始めてしまった。
何気ない電柱に張られた「誰にでも小口融資します。090-●●●●-●●●●
」に電話してほんの数万円を借りたのだった。
これが恐ろしい日々の始まりだった。毎週返済日がやってくる。
1週間がこんなに早いサイクルとは知らなかった。利子分を
支払うのがやっと。しかもその利子が万単位である。
丁度どのように工面しようか悩んでいるとタイミングよく
別な闇金融から電話が入る。「小口融資しますよ」と。
もうこの様なサイクルになったら完全に自転車操業になって
いった。最大で16社もの闇金と付き合う事になってしまった。
少し渋るとすぐに会社に電話が入った。自宅にも電話が掛かって
来た。毎日が返済日となってしまっていた。利子分を支払うのが
やっとだった。もう借りる所が無い。今度は若しかしたら実家に
電話が行くかも。子供の学校にも電話が行くかも。
頭の中は朝から晩まで「返済」の事で目一杯の日々が続いた。
人生で最高に苦しんだ時期かも知れない。
結局、会社に何度も電話が来て上司が大変業務に迷惑が
かかっているので理由を聞かれたので全て事実を話した。
もう会社からは解雇だと思っていた。しかし会社はすぐに
お付き合いしている司法書士を紹介してくれて闇金に連絡を
取り事態は収拾に向かった。ただ1社が納得が行かないとの
事でその後会社に15分~30分くらい電話回線が使用不能に
なるほどひっきりなしに掛けてきた。1週間くらいで何とか納まったが
普通の会社だったら私は即解雇だったに違いない。本当に会社に
感謝していました。会社に助けられました。
そして何より今思うことは、もっと早く手を打てばよかったのだと
反省している。「言えない」事が傷口を広げていったのだった。
1件の闇金から借りた時点ですぐに家族に話すべきだった。
すぐに上司に相談するべきだった。そうしなかった為に私は
貴重な3ヶ月の日々を「返済」の事しか頭にない「非常識で
人生の脱落者」になってしまっていたのだ。
若し同じ様な境遇の方がいたら経験からお話しをしたい。
「言えない」苦しさよりその後が何倍も苦しくなってしまう事を。
絶対に法外な金利を取る「悪徳業者」へは連絡しない勇気を
もっていただきたいと思っております。
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